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10月の予定

10月の予定のお知らせです。

 

10月3日(水)が、都合により臨時休業となります。

6日(土)、13日(土)、20日(土)と、続けて土曜日が早じまいとなります。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

☆10月の休業日☆ 定休日:毎週(月)&第1・3(火)祝日の場合は翌日

 

10/1(月)・2(火)・3(水)・9(火)・

 15(月)・16(火)・22(月)・29(月)

 

10/3(水)は都合により臨時休業いたします。

10/6(土)、13(土)、20(土)pm4:30まで(ラストオーダー4時)の営業となります。

 

author:中寿美, category:お知らせ, 20:54
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うどん

以前、風邪を引いて寝込んだ時のこと。

たまたま休日で家にいた夫が、買い物に行くから何か欲しいものはあるかと聞きました。

食欲は無かったけれど、薬を飲むために何か食べなければ、と思った店長、「うどんなら食べられそう」と言いました。

すると夫、「ああ、うどんね。ハイ、わかった」と言って出かけていきました。

 

しばらくして夫が帰宅したようで、キッチンでレジ袋をガサガサとさせる音で目が覚めました。

普段料理をしない夫なので、おそらくガスの火にかけるだけの冷凍うどんか、お湯を注ぐだけの即席麺だろうと思って、フラフラと起きてキッチンに行った店長。

すると、夫が「ああ起きた? はい、うどん、買って来たよ」と言って、レジ袋からパックされた『ゆでうどん』1人前を取り出すと、そのまま店長にペロンと手渡しました。

そして「オレはパンだな」と言って、いくつかのパンを選んでいます。

 

「ゆでうどん」か。これは予想外。

冷たい「ゆでうどん」を持ちながら、熱のある頭でしばらく考える店長。

素うどんだとしても、少なくともお出汁を作って温めて、ちょっと手間がかかる。

これからそれをやる気力は自分にはとうてい無い。

どうやら夫に作る気はなさそうだ。

今まさにパンを食べようと座っている夫を眺めながら、

 

「……ちょっと作る元気ないから、私もパンにしようかな」

 

と呟いた店長。

すると夫、

 

「え? そうなの? なんだ、じゃあオレうどん食べよう!」

 

と言って、1人前しかない「ゆでうどん」を店長から取り上げると、自分用のうどんを作り始めたのです。

 

(……え? 自分のためになら、うどん、作るの? えええ?)

 

熱でボーっとしながら、しばらく呆然とする店長。

そして、薬を飲むためにパンをかじる店長の前で、美味しそうに出来立てのうどんをハフハフとすする夫。

 

彼の名誉のために言いますが、これ、意地悪とかじゃないんです。

とても優しい人だしマメだし思いやりもあるのですが、ちょっと感覚が違うんです。

自分用のうどんを作っている時の彼にはむしろ、

「大丈夫、自分のうどんは自分で作れるよ。

 オレ、ちゃんとできるから。

 今日ぐらいは、フミコさん、ゆっくりしてていいんだよ。

 オレの大好きなパン、食べていいんだよ」

というオーラがプンプンと漂っているのです。

本当に、悪気はないのはわかるのです。

 

でもその時は店長、心で叫びました。

 

(そのうどんを私に与えてお前がパンを食べろ!)

 

もちろん実際は具合が悪すぎて、無言でパンをかじっていました。

それに繰り返すけれども、悪気はないのは承知している。

自分以外の誰かと暮らすということは、相手を「別の星から来た異星人」と思うほかない時があるものです。

 

それにしてもあのうどん、美味しそうだったなあ。

 

(夫の承諾を得てUPしております)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:中寿美, category:店長のひとりごと, 08:15
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『中寿美だより』秋号&ヤマブドウ

『中寿美だより』秋号、できました〜。

たより2年目突入です。

 

 

毎度毎度、大した情報のないお便りですが、楽しみにしてくださるお客様がチラホラといらして、大変励みになります。

Wordと20年前のプリンターを使って、オール店長の手作りで作っている『中寿美だより』。

そうそう、「中寿美Q&A」コーナーへの質問が、まったく寄せられてこないのはどういうことでしょうか。

元編集者と思えないローテク手法で店長もがんばって作成しておりますので、皆様もご協力よろしくおねがいしますよ。

 

   * * *

 

定休日、庭に自生しているヤマブドウを収穫し、シロップとジュースを作りました。

房から外した実だけの重さは1.8キロ。

2年前の大豊作の時(実の重さ4.6キロ)、あまりに多すぎて作業が一苦労だった記憶があり、今年もある程度実が付いているのは気づいていたのですが、店長、スルーするつもりでおりました。

でも、やっぱり自宅に実ってるのに食さないのはもったいない。

というわけで、今年も作りましたよ〜。

 

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ジュースは日持ちしないので、家族で飲んで終わりですが、シロップはレアチーズケーキやカレーセットのヨーグルトに使って皆様にも味わっていただけます。

 

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左:プルーン  右:ヤマブドウ

 

先月ご近所様からいただいたプルーン(種を取った実だけで5キロ)で作ったジャムがそろそろ終わるので、それと交代です。

山の秋の味、お楽しみください♪

 

 

 

 

 

 

 

 

author:中寿美, category:お知らせ, 10:10
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薪ストーブ点火

午前9時の外気温、7℃。

店内の気温、18℃。

耐えられないことはないけれど、ちょっと肌寒い。

というわけで、今シーズン初の薪ストーブ点火です。

 

 

あっというまに店内気温は26℃に。

あったか〜い。

炎ってやっぱりいいですね。

 

 

いよいよ薪ストーブと一緒に珈琲が楽しめる季節到来。

紅葉もまだまだ見頃です。

 

テラス越しの夕陽が、カウンター奥まで差し込む角度になりました。

 

 

秋の森で薪ストーブと一緒にお待ちしております♪

author:中寿美, category:季節・自然, 12:12
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秋しっとり

秋が深まってまいりました。

 

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午前10時の気温、14℃。

店内は23℃前後をキープしているので、まだ薪ストーブを焚いていません。

でも、玄関ステップに薪はスタンバイできましたよ。

 

先日の定休日、飯縄山に登ったのですが、上の方はずいぶん紅葉が進んでいました。

はらはらと落ち葉の舞う中、ドングリが「ポスッ、ポスッ」と落ちる音しか聞こえない世界。

ドングリ、今年は豊作です。

 

 

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青空の下のカラッとした紅葉の景色も良いですが、今日みたいなしっとりとした紅葉もなかなかです。

秋の森の中で、美味しい珈琲いかがでしょうか。

今日もお待ちしております♪

 

author:中寿美, category:季節・自然, 10:25
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見くびられても

以前、オープン以来の男性のお客様に言われたことがあります。

 

「ここ(中寿美)もさ、1日10人くらいお客さん来るといいね」。

 

(。´・ω・)ん? ん?

さっそく店長、笑顔で答えました。

 

「えーっと、来ますよ、10人は」

 

するとそのお客様が言いました。

 

「いや、多い日じゃなくて『平均して1日10人ぐらいは』ってことだよ」

 

(。´・ω・)ん? (。´・ω・)ん? ん?

さらに笑顔で答える店長。

 

店長:「はい、平均して10人は来ていただいてますね(しかもわりに余裕で)」

お客様:「またー」

店長:「いや、ホントに。来てますよ、それぐらいは」

お客様:「またまたー」

店長:「来てるって」

お客様:「またまたまたー」

 

見くびられている……。

でも、「またまたー」と繰り返すその男性のお客様は、ひと気のない中寿美店内で、「中寿美、もっとお客さん来てくれるといいのに」と思ってくれているのです。

オープン以来の付き合いで、ちゃんとそういう愛情ニュアンスが伝わります。

だから、見くびられたって全然構いません。

 

そしてつい最近、同じお客様がおっしゃいました。

 

「ここはさ、ヒットしたよね」。

 

ヒット? 

ヒットっていうと、『ルビーの指輪』とか『異邦人』とか(古い!)のイメージで、店長のフトコロ的にも手応え無い感じですが、とりあえず、お客様が来てくださって、いろんな方々に支えていただいて、続けていられることが幸せです。

 

そうやって応援していただいて、なんとか11周年経ちました。

ありがとうございます。

12年目のcafé中寿美も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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紅葉始まっています♪

 

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author:中寿美, category:店長のひとりごと, 09:47
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ツイてない時要注意

ツイてない時というのは、ツイてないことが重なるものです。

 

以前、ある催しに出かけた時のこと。

少し時間が早かったので、ハンバーガーショップで何か食べようと入りました。

ところが、レジ前には数人が並んでいます。

それでも、店長の頭の中は久しぶりのハンバーガーで決まりだったので、迷わず並びました。

やっと自分の番が来て注文をすると、「ただいま少々お時間をいただきます」とのことで、20分ほどかかるらしい。

おっと、それでは食べる時間と移動時間を合わせると、催しに間に合わないかも。

仕方なく諦めて、すぐそばにあった別のショップに入りました。

 

こちらのお店は対照的に空いていて、注文コーナーには誰もいません。

というか、店員さんもいない。

そのうち気づいて出て来てくれるだろうと、しばらくメニューを眺めて、「ホットドッグにしようかな。珈琲とセットにしよう」と決断する頃になっても店員さんは出てきません。

この時点でちょっぴりイラッとしていた店長。

厨房で話し声が聞こえるので、「すみませ〜ん」と声をかけると、「あっ!ハイ」と慌てて若い女性の店員さんが出てきました。

店長が、「ホットドッグを珈琲とセットで」と注文し、小銭が無かったので5000円札を渡してから、メニューにビールもあることに気づき、「あ、すみません、珈琲をビールに変えられますか?」と言うと、一瞬固まる店員さん。

そして、ちょっと難しい顔をして「はい、では〇〇円になります」と言ってそのままビールとセットの〇〇円を受け取り待ち態勢に。

おっと? さっき5000円渡してお釣りを貰っていないのだけれど。

 

しばらく双方お金受け取り待ち態勢のまま動きがなかったので、店長が、

「あの、ええっと、さっき5000円を渡して、それでお釣りをいただいていないので、そこから差し引いてお釣りをいただけると……ごめんなさい、途中で話しかけちゃったので」

と、できるだけ控えめに(内心イラッとしていることを隠して)言うと、しばらくきょとんとしていた店員さんは突然ハッとして、「すみません」と正しいお釣りを出し、「ホットドッグはテーブルまでお持ちします」とビールを渡してくれました。

 

トレイにビールだけを載せて、(しっかりしてくださいよ〜。あーなんかツイてない。時間あまりないのに。もっと若い頃だったら私、「イラッと感」敢えて出してるだろうな)などと思いながら苛立ってテーブルについた時、なんとトレイをテーブルの角にひっかけてビールのカップが倒れてしまったのです。

「あああああっ!」

思わずこぼれる声。

トレイとテーブルを乗り越えて、床にまでビシャーっと流れ落ちるまだ一口も飲んでいないビール。

 

他にご来店中の2、3組のお客様達の視線が冷たく店長に注がれて、その後静かに目を背けられるのがわかります。

飲んでない、一口も飲んでない……。

悲しみのあまりカップの底にわずかに残っているビールをすすりたくなる気持ちを抑え、ティッシュでこぼれたビールをちまちまと拭いていると、先ほどの店員さんが慌てて布巾を持って現れました。

「お客様、大丈夫です。あとはやりますから、他のテーブルへどうぞ」

新米と思われる若い男性スタッフにモップを持ってこさせ、店長を別のテーブルへ誘導してくれる女性店員さん。

(ごめんなさいごめんなさい、ホントごめんなさい。さっきもイラッとしてごめんなさい)と思いながら、小さくなって座っていると、再び彼女がやってきました。

手にはホットドッグとなみなみと注がれたビールのカップ!

 

「お気になさらないでください。ごゆっくりどうぞ」

 

ありがとう! ありがとう! 女神さまに見えるよ!

でも時間もないし恥ずかしいから「ごゆっくり」はできなくて、ものすごい勢いでホットドッグとビールを流しこみ、帰り際にレジで彼女に再度お礼を言って、逃げるように店を後にした店長。

 

注文の時、「イラッと感」醸し出さなくてホント良かった。

醸し出してたら恥ずかしさ倍増。

醸し出てたかもしれないけれど。

ツイてないことが重なる時こそ、用心すべし。

身を持って痛感した店長です。

 

author:中寿美, category:店長のひとりごと, 10:03
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緑から黄と赤へ

真夏の緑がムンムンと肥えていた森が痩せて、徐々に黄色と赤が加わってきました。

 

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秋は人の数も少なくなって、ちょっぴり淋し〜い雰囲気が漂いますが、ホッとする時期でもあります。

 

台風が来てますね。

リンゴとか稲とか、収穫を控えた農作物たちが心配です。

さっき悠々と中寿美駐車場を闊歩していたノラちゃん(猫)も心配。

 

皆様もどうぞお気をつけて。

雨の日曜日のcafé中寿美です。

 

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author:中寿美, category:季節・自然, 11:10
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9月の予定

9月の休業日のお知らせです。

今月は臨時休業がありまして、さらに祝日の関係で定休日の曜日に変動がございます。

ご注意ください。

 

☆9月の休業日☆ <定休日:毎週(月)&第1・3(火)祝日の場合は翌日>

 

9/3(月)・4(火)・10(月)・11(火)・12(水)・13(木)・

 18(火)・19(水)・25(火)

 

9/2(日)の通常営業はイベントのため、

   pm3:00まで(ラストオーダー2:30)となります。

 

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author:中寿美, category:お知らせ, 20:17
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老舗イタリアン

先日、東京へ出かけた時のこと。

ふと、20代の頃勤めていた会社から徒歩圏内にあったイタリアンレストランを思い出しました。

1度だけ、会社の先輩が連れて行ってくれたお店です。

イタリア人オーナーシェフがやっていたあのお店。

まだあるのかなあ、と思って調べてみたら、場所の記憶が定かではないけれど、なんとなく同じ付近にあることがわかりました。

 

さっそく、ランチに訪れてみた店長。

それほど広くない店内に、50席ほど。ホール担当の男性が3人。

店内の雰囲気は20数年前の印象と若干違う気がするけれど、キビキビとしたスタッフの動きに惹かれてテーブルにつきました。

30歳くらいの爽やかな男性スタッフが、「当店は初めてでいらっしゃいますか?」と笑顔でメニューを差し出します。

正確に言うと初めてではないけれど、面倒くさいので「はい、初めてです!」と答えると、ささっとランチメニューのシステムを説明してくれます。

1000円ほどのランチプレートをはじめとして、メインが付いたり、デザートが付いたり等々の1000円〜2000円くらいのいくつかのコースがあり、カジュアルで値段設定も高くないお店です。

 

店長が注文して、お料理が順番にやってきて、本を読みながらのんびり食べている間に、昼休憩の働く面々や奥様方が続々と来店して席が埋まっていき、その隙間を3名の男性スタッフが背筋を伸ばして颯爽と行き来していました。

活気があるのです。

1980年代後半に流行った洋楽ばかりが流れるBGMに、つい懐かしくて店長がニヤニヤしていたら、男性スタッフの一人がすかさず気づき、「どうかされましたか? ああ、コレ、この店がオープンした当時に流行った音楽で、イタリアのラジオなんですよ」と教えてくれます。

忙しく立ち働きながらも各テーブルに目を配り、素早く食事の進行度合いを確認し、お客様へ声をかけ、厨房へ連絡し、電話応対もこなす3人の男性たち。

彼らが生き生きと動く様は、見ていてたいへん心地良く、その3人が店内を完全にカバーして、コントロールしているのがわかります。

 

そして、店長が食事を終えて会計をする際、さきほどの30歳くらいの男性スタッフが、「お食事はいかがでしたか? はじめてのお客様に喜んでいただけたでしょうか」と自然な笑顔で尋ねました。

店長が、

「とっても美味しかったです!

 実は25年くらい前に1度来たことがあるんです。

 でも昔のことなので記憶が曖昧で……、25年前も、この場所にありましたか?」

と言ってから、(ああしまった、30歳くらいの若い男性にそんなことを聞いても、知っているわけがない。おばさん、ウッカリしちゃったよ)と思っていると、しばらく目を閉じて考え込んでいた彼が言いました。

 

「25年前ですか……ええと……、そうですね、25年前だと、この向かい側に第1号店がありました。

 実はここは第2号店で、でも25年前なら、当時もこの2号店もここにあったはずです。

 ですからお客様が前にいらしたのは、お向かいにあった1号店か、こちらの店のどちらかだったはずです」

 

えええ? あなたはおそらく幼児だったはずですよ?

高い料金を支払った訳でもないのに、対応の素晴らしさに驚きです。

 

大いに感激したので、長野に戻って友人達に報告すると、

「きっとその仕事が好きなんだね。『好き』って大事」とか、

「店のファンで、そこで働ける幸せを感じてるんだね」とか、

「その彼は、いずれその店を乗っ取ろうとしているのかもよ」とか、

いろんな意見が出ましたが、考えてみたら、繁忙期に中寿美を手伝ってくれる友人達や姉も、安い時給にもかかわらず細やかな配慮をしてくれるし、たとえば「10年前に中寿美があったかどうか」と問われれば、当然のように答えてくれるはず。

10年前の店長の精神状態まで答えられそう。

感謝。

 

でも、東京のそのお店のスタッフは、当然ですがオーナーでもなく、親しい友人や家族でもないはずで、その一人一人がすごくちゃんとしてるって素晴らしいです。

そこで働く人たちのスタンスで、店の印象もお料理の味わいも変わります。

多くの店と人がひしめく東京で、何十年も続くお店ってそういうことなのかなあ、と大変感心して刺激を受けて帰ってきた店長です。

 

 

 

 

author:中寿美, category:店長のひとりごと, 10:21
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