リスの声

  • 2023.06.29 Thursday
  • 09:00

 

本日午前8時半の気温、19℃。

雨上がりの爽やかな晴れ。

 

 

今朝、わが家の周りの木々の葉が突然、「ガサガサッ! バサバサバサッ!」と音を立てて揺れていました。

「クマ⁈」と思ったけれど、何やら「チュチッ! チュチチッ!」という鳴き声と共に何かが数匹枝から枝へと暴れまわっている様子。

すると突然、繁る木の葉の中から1匹が飛び出して駐車場に降りてきました。

 

リス〜♪

 

その後も、家の周りの木々を枝を伝って飛び移りながら、30分くらい数匹で戯れていました。

 

 

 

縄張り争いなのか、恋愛トラブルなのか、親子喧嘩なのかはわかりませんが、鳴きながら追いかけ回していて、何やら揉めている様子。

リスの鳴き声、初めて聞きました。

たぶん怒っている声なのですが、可愛らしかったです。

 

 

バラが美しく咲きました。

 

ウツボグサ。野の花も美しい。

 

雨上がりの飯綱高原で、今日もお待ちしております♪

 

抜け殻

  • 2022.12.02 Friday
  • 09:14

 

本日午前9時の気温、0℃。

今朝はうっすらと雪景色。

 

 

寒いけど、サッカー日本代表決勝トーナメント進出に歓喜の朝。

「ドーハの悲劇」の時は、ショックで会社に来なかった先輩がいたけれど、同じドーハでこんな日を迎える時が来るとは。

年を取るのも悪くない。

 

 

さて、雪に備えて外周りを片付ける季節です。

除雪のための目印ポールも立てました。

 

 

除雪機ヤナセ君もスタンバイ。

 

先日、外回りの片付けに伴い、裏の物置を片付けていたところ、動物の痕跡を発見。

 

↑写真左下に、何かあります。

 

拡大↓

こ、これは……。

 

箱を退かすと、全身が登場。

 

頭の部分ですが、皺が寄って襟巻き状態。

難儀したのか、脱ぎやすかったのかわかりませんが、本体は無いので無事に脱皮できたのでしょう。

ここで脱皮して、元気にシーズンを過ごしたのなら、今頃は冬眠のための寝床に収まっているはず。

冬眠はここじゃないどこかで、よろしくお願いします。

 

 

毎年のことですが、この時期、この辺りは本当に静かになります(中寿美だけ?)。

今頃から冬季休業に入る周辺施設が多いのは、そういうことなのだなぁ。

12月の平日は恐怖です。

中寿美は1月〜3月が(金)(土)(日)のみ営業の冬季営業だけれど、12月からにしたほうがいいのかと思うくらい。

お客様がいらっしゃらないと、café中寿美も店長も抜け殻状態になります。

まさに、本体(お客様)を失った抜け殻(店)なのですよ。

 

お店は、ヘビと違って本体に戻ってもらわないと困る殻なので、

静かな飯綱高原café中寿美で、今日もお待ちしております♪

 

 

ジガバチ

  • 2022.08.02 Tuesday
  • 11:50

 

(虫の画像が出てきます。苦手な方はご注意ください)

 

なんだか最近昆虫の記事ばかり書いておりますが、また虫の話です。

カフェっぽくなくてすみません。

 

先日、店を手伝いに来てくれた友人Mが、「今日家の中にに細長いアリみたいなハチが3匹もいた」と言いました。

ご近所に暮らすMの自宅にはこれまで様々な生き物が出没しており、なかなかに昆虫にも詳しい(2018年6月28日のブログ参照)。

「あれは巣穴に麻痺させたアオムシを捕まえてきて、生き餌にするヤツだよね」とのこと。

家の中にハチがいるのも嫌だけど、アオムシを麻酔で仮死状態にしたまま新鮮な餌にするってことは、アオムシが住居内に運び込まれる可能性もあるということで、それも相当に気持ち悪いです。

 

その後、Mがバイト時間を終えて帰った後、お客様もいなかったので草取りでもしようかと駐車場に出たところ、超低空飛行する細長い昆虫を目撃。

まさにMが話していた「細長いアリみたいなハチ」が、何やら緑色のものを抱えて運んでいます。

 

 

緑色のものは、案の定生贄アオムシ君。

後で調べたら、この細長いアリみたいなハチは「ジガバチ」という地中に巣穴を作るハチでした。

ほぼ地面を這うような高さでフラフラと、何度も着地しながらいかにも重そうにアオムシを抱えて浮かぶジガバチ。

自らの体長や体幅(おそらく体重も)を上回るアオムシを運ぼうなんてすごいなあ。

アオムシは麻痺しているようで、ほとんど動きません。

 

どこに巣があるのか知らないけれど、キミには少々荷が重すぎるのでは?

そんな状態でいったいどこまで運ぶ気ですか?

そう思って眺めていたら、ジガバチ、突如としてアオムシを放置。

 

写真中央のアオムシから離れて、左に少し移動しました。

 

そして移動先で、小さな石を続けざまに、横へ「ポイッ!ポイッ!」と投げ始めたため、何をしているのだろうとジガバチの様子に釘付けになる店長。

いくつかの小石が除かれると、そこには小さな穴が出現しました。

 

ジガバチは表れた穴に頭から入っていき、何やらゴソゴソと整えている様子。

赤い矢印が穴とジガバチのお尻。

 

そして穴から出てきたジガバチは、またアオムシの元に戻り、今度は飛ばずにアオムシを抱えたまま穴の方へ運びます。

白い矢印部分が穴の場所。

 

↓穴の入り口までアオムシを運んできました。

 

するとまたアオムシから離れ、今度はお尻から穴に入っていくジガバチ。

 

そして体を穴に入れた状態で、アオムシを掴んで穴に引き入れる。

 「ヨイショ」

 「ズリズリ」

 「ズズ……」

 「ズルル……」

「ズ……」

 

そして……消えました。

 

……うーん、スゴイ。

自分より大きな虫をゲットして持ち帰るのもスゴイし、穴の入り口を小石でフタしてあったのもスゴイ。

まずは穴に頭から入って巣穴の状態を整えてから、今度はバックで入ってアオムシを引きずり入れるのも感心しちゃう。

そしてその一部始終を呑気に観察している店長のヒマさ加減もすごいわー。

 

この穴の下には、いったいどんな世界が広がっているのでしょう。

ある程度広い部屋がいくつもあって、餌の貯蔵庫とか子供部屋とか、あるんだろうか。

哀れアオムシの運命よ。

 

そして思いました。

友人Mの家の中にジガバチがいたってことは、Mを餌にするべく3匹がかりで狩りに来たのかも。

Mがジガバチに刺されて運び去られることなく、無事にバイトに来ることができてよかった。

いや、まてよ。

もしかするとMの自宅がジガバチの巣で、Mはすでに半仮死状態のまま生き餌にされているという可能性も……。

そういえばなんとなくあの日のMは、ちょっとボーっとしていたような……。

 

Mの安否が急に気になりだした妄想店長です。

 

キング

  • 2022.07.21 Thursday
  • 09:17

 

(虫の話です。画像はありませんが虫が苦手方はご注意ください)


ある日の営業中のこと。
スマホが鳴ったので画面を見ると、隣に住む姉からです。
店内にはお客様がいらしたけれど、姉が電話をかけてくるのは珍しいので「緊急事態か?」と思い、慌てて「どうした?」と小さな声で応答しました。
すると、興奮した声で姉がまくし立てます。

 

「あのねあのね! 今ね、うちのネコヤナギの木にものすごい大きなシャクトリムシがいてね! もうすごい大きいやつ! そしたら、そのシャクトリムシのところに今度は上からめっちゃ大きいマイマイガの幼虫が降りてきて、二匹の頭が向かい合ってどうなるんだろうと思って見てたらさ!」

 

そこで店長が戸惑い気味に「う、うん……」と小声で言うと、「あっ! お客様いるの? じゃあいい、ごめんまた後で」と姉は通話を切ろうとしました。

でもそこまで聞いてどうしても続きが気になってしまった店長が「大丈夫、続き言って」と促すと、姉は続けます。

 

「そしたらさ! 降りてきたマイマイガの頭と、シャクトリムシの頭が当たって!!(鼻息)
 それで双方の虫がうっひゃひゃひゃあ〜ってやり合って、もう超気持ち悪くて!

 結局マイマイガの方が退散して、結果はシャクトリムシの勝ちだったんだけど!(鼻息)」

 

「動画とったの?」と言う店長に、「そんなの気持ち悪くて録画できないよ! じゃあ、それだけ。お邪魔しました〜」と言って切った姉。

録画しなくても姉の脳内には鮮烈に記録されている模様。

 

その後、お客様のいない時間帯に件のネコヤナギの木を見に行ってみると、敗者のマイマイガは見当たりませんでしたが、勝者シャクトリムシを発見。
体長はなんとゆうに10cmはあろうかという初めて見るほどの巨大さで、ムシャムシャと葉っぱを食べる様はこの上なく気持ち悪く、そしていくらなんでも体が長すぎる。

 

横で一緒に眺める姉が、「さっきはね、幹のちょっと窪んだところにじっとして擬態していたから、もう完全に幹にしか見えなかったんだよ。そこへマイマイガが降りてきてぶつかって動いたから虫だってわかったの。これはもうキングだよね。キングオブ虫!」と解説していると、そのキングが食事を終えて移動し始めました。

巨大なシャクトリムシの移動する際の体の動かし方がこれまたおぞましく、「うっわ、キモイキモイキモイ! やだやだやだやだーっ!」と言い合いながらそれでも並んでシャクトリムシを凝視し続けるオバサン姉妹。
嫌いな虫が「そこに居る」のも嫌なんだけど、「所在が不明」になるのはもっと嫌、というこの心理、わかっていただけますでしょうか。

 

移動したシャクトリムシは、姉が証言した「さっき居た幹の窪み」まで来るとピタリと動きを止めて、窪みのラインに沿って体を落ち着けて動かなくなりました。
するとどうでしょう、もう完璧に幹にしか見えないのです。
そこが擬態に適した安全な場所だと認識して、食事の時以外はその窪みにいることにしているなんて、まさにキング!
食堂と寝室をちゃんと分けて暮らしているのですね。

バスルームとか書斎とかもあったりして。

 

だけどよく考えるとキングといえども、蛾の赤ちゃんなんですよね。

あのキング、いったいどんな蛾になるんだろうなと、嫌いなのに興味津々の店長です。


 

夏の昆虫

  • 2022.07.14 Thursday
  • 09:10

 

本日午前9時の気温、19℃。

ひんやりしっとりした森に、野鳥の声が響きます。

 

 

夏の花々が咲いています。

日中はエゾセミやヒグラシも鳴いていて、虫たちの活動も真っ盛り。

 

 

先日、裏庭に横たえていた梯子に異物を発見。

 

 

地バチの巣。

すぐ横のシンクで店長はしょっちゅう野菜を洗ったりしているのですが、この大きさになるまで全然気づきませんでした!

十数匹の働きバチとお子様もいたようですが、撤去……。

 

 

そして網戸で産卵中のカメムシ……。

 

これまで、窓ガラスや壁などいろんな場所でキレイに並んだ卵を目にしていたのですが、何の卵だろうと思っていたのです。

カメムシだったのねー。

 

 

こちらはテラスにやってきたスイッチョン(ウマオイ)。

立派なお髭ですね。

 

やはりテラスで心もとない飛び方をしていたコレは、「オバホタル」かな?

 

夜に発光して活動する「ヒメボタル」は時々網戸にやってきて癒されるのですが、真昼間のテラスにいたので、オバホタルの方かなあ。

見た目はよく似ているのに、名前は「ヒメ(姫)」と「オバ(姥)」だなんてずいぶん差を付けられています。

夜間に可憐に光って舞うのが「ヒメ」で、昼間におぼつかない動きをするのが「オバ」だと。

ひどいわあ。

店長、断然オバホタルに親近感。

夜の街へ繰り出すのはもうしんどいし、だからって日中も節々が痛むので溌溂と動けません。

 

オバサンの存在意義ってなんだろうなと考えてしまう夏の朝です。

 

 

 

アリ考

  • 2022.06.29 Wednesday
  • 09:09

 

本日午前9時の気温、23℃。

なんと6月中に梅雨が明けましたね。

「ホント?」と疑いたくなりますが、アリが住居侵入しなくなったのできっと梅雨明けなのでしょう。

梅雨の時期だけ、毎年アリが家に入ってきます。

あまり雨は降らなかったのに、アリがやたらと侵入してくる今年の梅雨でした。

先日もブログで「外にあるアリの巣は攻撃しないけど、住居に侵入してきたアリは容赦しない」「こちらはアリに何の恨みもないけれど、アリの側にも言い分があるのだろうか」ということを書きました。

 

でもこの間、草取りをしている時にハッとした店長。

引っこ抜いた草の根元にアリの巣があったようで、急に巣の一部が崩壊したことで中にいたアリたちが一斉に慌てふためいていたのです。

あ、この光景は、今までに何度も目にしている……。

こちらとしては一心不乱に草をむしっている過程でたまたまアリの巣がそこにあっただけなので、まるで加害者意識がなかったのですが、これはアリにしてみたら立派な攻撃では?

しかも店長、毎年何回もこの行為やってます。

 

いきなり一部崩壊した巣の中で、あきらかに通常よりも速いコマ送りのような動きでパニック状態に陥っているアリ達を眺めていたら、彼らの言葉が聞こえてくるような気がしました。

 

アリA:「うわー! 人間に屋根を壊されたぞ! またアイツだ!」

アリB:「こうなったらアイツの住処を襲撃だ! どこに住んでいるか調査だ」

アリC:「アイツの住処確定! 毒粉が散布されているが、ずさんなので侵入口複数あり!」

 

なんて言って、アリ除けの粉や餌を撒こうがずんずん我が家に侵入してくるのかも。

 

こんな妄想をしてしまうのは、アリ達がとても賢く粘り強く、さらには明らかにテレパシーのようなもので繋がっていると思えるから。

家の中で群がるアリを1匹ずつ潰したことがあるのですが(自分が「進撃の巨人」になったような気がして本当に滅入りました)、潰される直前に殺気を感じるのか狙われたアリは逃げようとするし、そして1匹潰した瞬間に、他のアリ達がやはり即座に列を乱して逃げ惑うのです。

当然ながら視覚的に察知しているのかと思いきや、近くの死角にいるアリまでも異変を感じて慌て出します。

たとえ仲間が殺されるのを目撃したことでなんらかの伝達方法をとっていると仮定しても、行列の途中に置く毒餌に対するアリの反応を考えると疑問が残ります。

毒餌の場合、餌の周囲で死んでいるアリが何匹もいても、アリ達は次々と集まっては餌を飲み、仲間の死体を横目に素通りして通っていくアリも多数。

人間だったら、死体が群がっているオアシスで給水はしないだろうし、何事もなく通過することもできませんよね。

以上のことから、どうやらアリは視覚的に異変を察知しているのではなく、「壊す」「潰す」というあからさまな攻撃にものすごく敏感に、そして迅速に反応している様子。

 

そうやってここ1か月ほどアリを観察していて思いました。

アリに対してじゃなく人間に対しても、こちらが意図せず相手に危害を与えていることって、あるのかもしれないなあ。

逆に、こちらが攻撃されたと思っても、相手はまったくそのつもりないってこともあり得ます。

そして人間も、ある部分では鈍いのに、ある部分にものすごく敏感、ということもありますね。

 

こんなブログを書いてしまうことからも、今シーズン、どれだけ店長がアリを目にしたか、推して知るべし。

たぶん、おそらく、間違いなく、6月のお客様の数よりも、目にしたアリの方が多いはず。

 

今年のアリとの闘いを終えて、すこしホッとしている梅雨明けです。

 

 

ジョウビタキ

  • 2022.06.23 Thursday
  • 10:13

 

本日午前9時の気温、19℃。

このところ蒸し暑い日が続いていますね。

 

 

さて、2年ほど前から庭でジョウビタキを年間通じて見かけるようになっていたのですが、先日、ついに写真を撮ることに成功しました。

 

ベランダの手すりに立つジョウビタキ(オス)。

 

どうやら隣の姉夫婦の家と中寿美の周辺で営巣しているようで、毎日「ヒッ、ヒッ!」と鳴きながら飛び交っています。

鳴き声が火打石を叩く音に似ているから、「尉火焚(ジョウビタキ)」なんだそう。「尉」は銀髪の意。

この間はサイクルスタンドの柱の上の小さなスペースに、つがいで仲良く向き合ってとまっていてお客様に置物かと思われたし、窓辺で珈琲を飲んでいるとガラス越しに近くまでやってきてはこちらを眺めたりして、とってもかわいいです。

 

ジョウビタキは、本来は冬の時期しかこの辺にはいないはずの冬鳥とされていますが、最近では日本の各地で繁殖時期にもみられるようになっているようです。

ここ2年ほどずっと見かけるので、飯綱高原でも繁殖活動しているみたい。

 

鳥、ホントかわいいなあ。

野鳥は必死で生きているとは思いますが、日々彼らに癒される店長。

ジョウビタキと一緒に今日もお待ちしております♪

 

 

 

ストーカー

  • 2021.06.24 Thursday
  • 08:58

 

誰もいないはずの部屋

何かが動く気配

わたしのソファーで

頭をもたげるあなた

身も心も凍り付く

 

どこから入ったの

後をつけてきたの

連れてきちゃったの

つきまとうのはもうやめて

 

あなたはシャクトリムシ

いずれ羽をもつ無邪気な赤ん坊

 

・・・・・・・・・・・・・

 

外仕事した日の室内で、シャクトリムシ発見。

「山暮らしあるある」ですね!

 

出入り禁止

  • 2021.06.09 Wednesday
  • 09:45

 

もう来ないでって言ったのに

境界線は守ってって言ったのに

雨が降る前 またあなたはやってくる

雨宿りなんてさせない

甘いものなんてあげない

ほらまた 仲間と顔を寄せ合い企んで

しつこく入り口を狙ってる

 

あなたはアリ

 

 

アリとの戦いの季節、始まりました!

 

 

野鳥親子の食卓

  • 2021.06.02 Wednesday
  • 08:01

 

わが家のベランダが、野鳥親子の食卓と化しました。

 

 

 

ぶら下がったエサ台に親1羽とヒナ1、手すりと棚上で順番を待つヒナ2〜5の、合計6羽家族。

巣立ち後間もないホワホワしたふんわりシルエットのヒナ達を引き連れて、雨の中お食事に来ました。

この日は激しい雨だったので、エサが取れずに非常食として食べに来たのかな。

わりとソーシャルディスタンス、取れてます。

 

ヒナたちがずっと「チーチー!」とエサを欲しがって鳴き続ける間、親はひたすらヒマワリの種を割り、中身をヒナに与え続けます。

 

まずはエサ台のホワ毛がキュートな「ヒナ1」に。

おっとこれは濃厚接触。

 

それを見上げつつ、下で待機のヒナ2羽。

「アタシたちにも、はやくー!」

 

棚で要求するヒナ。

「ボクにもはやくー!」

 

せっつく待機組。

「はやくー!」

 

「はやくー!」

 

5羽のヒナに順番にエサをあげる超忙しい親鳥。

「ハイハイ、ちゃんとあげるから!」

 

親鳥は休むことなく割っては与え、割っては与え、を繰り返し、自分で食べるヒマあるのかな。

子供にご飯を食べさせる友人たちの姿を、つい思い出します。

自分が食べることなんて後回しで、必死で食べさせていた子持ちの友人たち。

親ってすごいですね。

かつて自分もこうやって、育ててもらったんだなあ。

 

当たり前ですが食べなければ生きていけないわけで、

「自分以外の誰かの食べること」をいつも考える人が、もっと尊重されてもいいと思う。

 

全員無事育ちますように。

雨の日のベランダ食卓でした。

 

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cafe中寿美

●営業時間        am10:00〜pm6:00   ラストオーダーpm5:30  ●定休日 月曜&火曜   (祝日の場合は翌日)   *冬季(1月〜3月)は   (金)(土)(日)のみ営業

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