年越し2023‐2024
- 2024.01.03 Wednesday
- 17:24
2024年になりました。
元旦に震災に見舞われた皆様にお見舞い申し上げます。
飯綱高原もかなり揺れたようですが、店長は実家に帰省しておりまして不在でした。
ご近所さんからの情報では、コップなどが倒れそうなくらい、物によっては倒れるくらい、しばらく外に出て様子を見るくらいの揺れだったそうです。
café中寿美は、立てかけてあった箒が倒れておりました。
2014年11月の震度6弱の時には、醤油差しが落ちたり、一升瓶が倒れたり、メダカの水槽の水がこぼれたりしたから、それよりは小さかったのだろうか。
金沢に暮らす友人が心配でしたが、元旦に共通の友人を介して無事を確認したので直接連絡を取っていません。
さて、年越し。
以前は10年間ほど、戸隠神社奥社に雪の深夜、二年参りに行くのが恒例でしたが、今年は諸事情により松本市で年越しを過ごしました。
「大晦日には落語『芝浜』を聴く」と決めているので流していたところ、この日『芝浜』を初めて聞くという夫が、途中で「あ! わかった! 読めた気がする!」と言い、その後も要所要所で「オチわかった!」などと口を挟んで若干うっとうしい。
「いいから黙って最後までじっくりお聞きなさい」と言い聞かせ、そして最後のオチが決まった後で、(どうよ?)と夫の顔を見るも、とくに心に沁みた様子もうかがわれず……。
落語家さんによって落とし方がまるで違うのだ、その違いを味わうのがいいのだ、と言い聞かせる店長、今年は久しぶりに東京の寄席に行こうっと。
『芝浜』を聴いた後、かなり早い時間に2つの神社にお参りし、夜はすき焼きと紅白歌合戦のお年取り。
店長の独断と偏見による紅白MVPは、大変失礼ながら初めて見て聴いた「10‐FEET」。
10歳で寺尾聰に夢中になり、11歳で薬師丸ひろ子に憧れていた店長としては、薬師丸ひろ子から寺尾聰への流れもたまりませんでした。
大地震や大きな事故で始まった2024年ですが、café中寿美は1月5日(金)から営業スタート予定です。
今年も美味しい珈琲、入れますよ。
例年より暖かく雪の少ない飯綱高原で、皆様のお越しをお待ちしております。
- その他
- -
- -