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偏愛いろいろ

鳥が大好きな友人Kさん。

彼女は零下10度を下回る飯綱の真冬の屋外で、手のひらにヒマワリの種を置いて棒立ちし、自らの気配を消して待つ日々を繰り返し、ついに野鳥に触れることに成功したのです。

手のひらで受けた野鳥の感触を嬉しそうに語ったKさん。

自宅周辺を訪れる野鳥に「ミドリさん」「ヤマちゃん」等の名前をつけ、個体識別までしています。

先日は、職場の窓から大物の池の鯉を狙っているサギが気になり、仕事中にもかかわらず、ずいぶん長いこと眺めてしまったそうです。

 

店長も、Kさんほどではないけれど、鳥は好きだから気持ちはわかります。

このところ毎朝5時に、寝室の窓のすぐ上でキセキレイが、耳元の目覚まし時計ばりのボリュームで「チュルチュルリ〜‼」と高らかに鳴くけれど、苛立つどころかニヤニヤして起きちゃいますからね。

それはともかく、そんな鳥好きKさんは「用水路」も好きだと言います。

用水路? 

ちょっと意味がわからない……と店長が戸惑っていると、その場にいた別の友人Nさんが「わかるわかる! 用水路、いいよね!」と言います。

 

「長野って、用水路多いですよね」

「多いよね。長野に来て驚いたのは、用水路が多いこと」

「ちょっと裏通りに入ったら、用水路いっぱいあって」

「『え? こんなところに用水路?』って、テンションあがるよねー」

 

わけのわからない盛り上がり方をしているので、店長が「えーと、裏通りの路地が素敵ってことですか?」と言うと、「もちろん裏路地もいいけど、『用水路』がすごくいいんだよ」とのこと。

いやー、人の嗜好っていろいろですね。

「用水路」好きってかなり特殊なんじゃないでしょうか。

 

すると、Nさんがさらに特殊な嗜好について告白しました。

それは、「毛穴の脂肪絞り出し」。

「ニュル〜って出てくると面白くてやめられないんだよね!」

あ、それは、なんかわかる。

そういえば、大学時代に美人でお嬢様風の友人が、授業中にいきなりコンパクトを取り出して、何をするのかと思ったら、鏡を見ながら自分の鼻の頭の毛穴から脂肪を絞り出していたのを見て、ぐっと親近感がわいたことがあります。

 

でも、脂肪絞り出しについて意気投合するNさんと店長に対して、「まったく意味が解りません」風のKさん。

「用水路」ではあんなに共感しあっていたNさんとKさんなのに。

 

偏愛対象で微妙にグループがわかれることが判明した我々3名でした。

 

author:中寿美, category:店長のひとりごと, 08:48
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5月の植物

飯綱高原はハルゼミが鳴きだしました!

いよいよ緑の季節真っ盛りです。

 

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ここしばらくの中寿美の植物たち。

ヤマシャクヤクの白い蕾が膨らんで。

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「グー」みたいになりまして。

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それから美しく開花。

「ホワン!」

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そしてもう散ってしまいました。

 

シラネアオイ、タイツリソウ、ニリンソウ、サクラソウ。

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レンゲツツジも咲きました。

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スノードロップ、ヒメシャガ、ヤマボウシ、最後のこれはなんだろうな?

 

こちらは、先日、両親と一緒に行った大谷地湿原&戸隠森林植物園の写真。

 

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朝の野鳥のさえずりも賑やかですが、夕方の野鳥たちの鳴き声は、「賑やか」というより「騒がしい」に近いです。

「ニーニーニー!」「チュピチュピーッ!」「ギャー!」「ニーニー!」「ギャー!」「チュピピッ!」……。

中寿美裏の森で、一体何が繰り広げられているのでしょうか。

 

今朝は散歩中に、せっせと移動中のクマケムシに目前を横切られました。

嗚呼、すっかり虫の季節……。

 

植物も野鳥も昆虫も、本格始動を始めた飯綱高原café中寿美で、今日もお待ちしております♪

 

author:中寿美, category:季節・自然, 09:54
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5月16日(水)臨時休業
5月16日(水)は、都合により臨時休業いたします。
急なお知らせとなりまして、誠に申し訳ありません。
author:中寿美, category:お知らせ, 06:50
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跳ね返される先輩風(微風)

繁忙期に、ご近所の友人達に店を手伝ってもらうことがあります。

彼女たちにはちゃんとした(しかもバリバリの)本職があり、別に「バイト代を稼ぎたい」とか「将来カフェをやりたいから勉強したい」などという考えの元働いてくれるわけではありません。

泣きつく店長を支えようという、人助けでわざわざ貴重な休日を割いて手伝ってくれています。

だから本当にありがたいです。

しかも、みんな常識的な大人の女性なので、店長が「ああしろこうしろ」言わなくても、みんな素晴らしくよく働いてくれます。

 

ところが。

先日、姉に手伝ってもらった時のこと。

店長の中の小姑根性が、初めて芽生えてしまったのです。

 

その日は、お客様がひっきりなしに訪れて、中寿美としてはかなり忙しく、下げた食器の洗い物もいっぱいでした。

シンクに食器が溢れ、さらに下げられた食器が運ばれ、どんどん洗って拭かないと、提供用の食器も足りなくなりそうな勢い。

姉がせっせと洗ってくれていたのですが、スタッキンググラスなのに積み重ねずに洗い上げザルに並べているのが、店長、気になって仕方ない。

そしてつい、言ってしまいました。

 

「お姉ちゃん、コレ、重ねられるんだから、重ねて!」

 

ここで黙って従う姉ではありません。

 

姉:「いや、この方が乾きやすいと思って」

店長:「いやいやいやいや、『乾きやすい』って。今横でワタシ拭いてるし。

    重ねた方がたくさん載るでしょ?」

 

一生懸命洗ってくれている姉に対して、(効率わるいんだよー!)とイラッと畳みかける店長。

ところが姉も引き下がらない。

 

姉:「そりゃ、もっと多くなったら重ねるけど!」

 

(ハア? 口ごたえ? 今どんだけ忙しい状態かわかってないんか!)と思った店長、言いました。

 

店長:「こっ、これ、中寿美的には、多い方だから!」

 

 

以上の顛末を、やはりバイトに入ってくれているご近所の友人Kに話したところ、

 

「やだー、先輩風吹かせてるー。

 でもそれ、フミコさん(店長)負けてるよね? 弱くなーい?(笑)」

 

と笑われた店長。

あ、そうね、確かに確かに。

 

「現状、まだまだ『多い』とは言えない」と悠然と構える姉に対して、

「コレ、非常に『多い』状態ですから!」とアップアップな店長。

「あらやだ、これ多いの?」と余裕の姉に対して、

「間に合わない間に合わない、今最大値! キーッ!」とテンパる店長。

 

完全に負けています。

 

やはり大物な姉には敵わない小者妹店長です。

    

 

 

 

 

 

 

 

 

author:中寿美, category:店長のひとりごと, 09:37
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在庫管理

ゴールデンウィークが終わりました。

今年は、お天気の良かった前半が例年以上の賑やかさ、後半が例年にない静けさという、差引トントンな中寿美のGWでした。

連休中訪れてくださった多くの皆様、ありがとうございました。

 

繁盛するのは、もう本当に有難くて嬉しくてお店冥利に尽きるのですが、多くのお客様が訪れて多くのご注文をいただけばいただくほど、当然ですが在庫が無くなります。

大企業の在庫管理とは比べものにならなくて本当にお恥ずかしい限りだけれども、小さな小さな喫茶店の小さな冷蔵庫一つ取ってみても、在庫管理はなかなか難しい問題です。

 

遥か昔、大学時代に就職活動を始めた頃、当時付き合っていた彼に、「私って、どんな仕事に向いていると思う?」と聞いてみたことがあります。

すると、しばし考えた後で彼が言いました。

 

「在庫管理」。

 

は? 在庫管理? バカにしてんのか?

と思ってしまった店長。

在庫管理のお仕事の方、大変申し訳ありません。

当時の未熟な若き店長は、在庫管理がどれだけ重要な仕事なのか、まったくわかっていなかったのです。

しかも付き合っていたその彼は、経営コンサルタント会社に就職し、20代で起業して社長になったバリバリのビジネスマンだったので、その彼に「在庫管理に向いている」と言われて、少々ヘコんでしまいました。

そして在庫管理とあまり関係ない編集の仕事を選び、出版社に就職した店長。

でも今は、彼に言われたことを日々思い出し、在庫管理に励んでいます。

別にバカにして言ったわけじゃ、なかったのかなあ、と。

 

中寿美は珈琲に関しては豆屋さんにお任せなので、在庫が少なくなれば注文するだけでOK。

それは本当にラクをさせていただいています。

ところが、ケーキもカレーもゼリーもソースも、他のメニューは店長の手作りなので、稀に訪れる「わーい大繁盛!そして足パンパン!」の後の閉店後に、翌日の営業のための大量の仕込みが控えています。

 

前もって多めに仕込んでおけば楽ですが、読みを間違えて余ると鮮度が落ちて商品にならないので、結果的には材料も時間も労力も無駄になってしまいます。

在庫が無くなったら仕込みをする、というのが、一番無駄なく、鮮度を保って美味しい商品を提供できる方法ですが、一人でやっているので、お客様対応に専念する営業時間中に仕込みをするのは難しく、仕込み作業はほぼ閉店後です。

一晩に、4個5個ケーキを作る日もあるので(中寿美には家庭用オーブンが1台のみ)、要領よく効率的に動かないと、時間的にも体力的にもキツくなります。

いかに来客数を予想して適量を仕込み、品切れをできるだけ出さずにお客様の求めに応え、無駄なく美味しい商品を効率よく提供できるか、そのバランスを考えるのが難しいところ。

さらに、自分がしんどくなりすぎない、継続可能なペースを考えることも、とっても重要。

 

在庫管理とは違う問題もありますが、お客様の満足、商品の質、時間効率、利益も体力もやる気も含めて自分の継続可能な状態、などの様々な「ライン」をどう引いてバランスを取るかを、日々考えることになります。

そして、そういうチマチマしたことを考える仕事って楽しいな、と思います。

はじめの頃はそれがうまくいかずに大量の無駄が出て、徒労感が募ったものですが、いろんな「ライン」を引いて、それがピタッと決まった時の達成感は、大繁盛の興奮とはまた別の、心地良い手応えがあります。

働くって楽しいな、と感じる幸せな瞬間で、それはきっと収入を得る得ないにかかわらず、すべての人が生活の中で感じるはずの感覚なんだろうな、と思う店長です。

 

 

 

 

 

 

author:中寿美, category:店長のひとりごと, 08:28
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連休の植物

ゴールデンウィーク最終日。

ここ一週間の中寿美の植物たち。

 

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タイツリソウ、ニリンソウ、シラネアオイ、芝桜、クリスマスローズ、レンギョウ、スイセン、咲きました。

山シャクヤクが丸い蕾をつけて、サクラソウも顔を出しています。

 

雨の中寿美。晴れの中寿美。

 

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5月4日にはアラレも降りましたよ。

 

皆様、連休はどちらへお出かけでしたか?

あ、café中寿美にも? ありがとうございました!

来てくださった方も、まだの方も、連休の締めに、中寿美珈琲でゆっくりされてみてはいかがでしょう?

今日も新緑の飯綱高原で、お待ちしております♪

 

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author:中寿美, category:季節・自然, 09:19
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グリンちゃんとレッドちゃん

子供の頃、姉と店長は色違いの枕型のぬいぐるみを愛用していました。

スポンジが入ったタオル生地で出来ていて、おそらくネコかトラをイメージしたもの。

こんな感じ。

 

 

姉のは緑色(グリーン)だったので「グリンちゃん」、店長は赤だから「レッドちゃん」と名付けて可愛がり、親に叱られると泣きながら彼らを抱きしめ、自分の唯一の味方のように感じて涙を染み込ませたりしたものです。

どんな時も明るい瞳を輝かせ、いつもニッコリ笑顔で幼い店長を慰めてくれたレッドちゃん。

毎晩抱いて寝ていると薄汚れてくるのですが、自らの汗と涙にまみれた彼らはかえって自分に馴染んで抱き心地が良く、ますます愛着が沸きました。

 

ところがある日、綺麗好きな祖母が、彼らを洗濯機に放り込んで丸洗いしました。

目玉のシールは剥がれ、接着剤で貼っただけのフェルトの鼻と口は剥げかけてボロボロ……という変わり果てた姿に。

何とも言えない抱き心地の良さだったのに、洗いざらしのゴワゴワの肌触りになって、中身のスポンジは移動して偏り、体のラインが妙にいびつ。

こんな感じ。

 

 

たしかに清潔になったけれども、「こんなの、レッドちゃんじゃない!」と泣きながら激怒した店長。

それに対して祖母は、「あー綺麗になった!」と、申し訳なさそうな素振りは皆無。

むしろ、しつこく怒り続ける店長に、「あーはいはい、うるさいなーもう」とでも思っていそうな気配。

祖母のそんな態度が許せなくて、腹が立って仕方なかった記憶があります。

今となっては微笑ましい思い出なのだけれど。

 

姉はどういう反応だったかというと、店長とは違いました。

祖母に怒りをぶちまけたりせず、黙ってグリンちゃんを抱いてションボリしていました。

「私の大事なものになんてことを!」と怒る、どこまでも自分視点な店長に対して、姉は、「グリンちゃんの被った苦しみ」に思いを馳せている様子。

フツーにぬいぐるみと会話をたしなむほどにグリンちゃんと親密だった姉は、洗濯機の渦の中でグルグルされて、体の一部を洗濯ばさみでつまんでぶら下げられたぬいぐるみの痛みを想像し、ただただ悲しんでいるように見えました。

もしかしたら、実際にグリンちゃんから報告を受けていたのかも。

憤怒の妹と痛みに寄り添う姉。

性格が出ますね。

 

そして姉妹はその後、怒りも悲しみも乗り越えて、サッパリとしたぬいぐるみたちにマジックで目玉を描き入れ、鼻と口と体型を整えて、ある程度の復元に成功。

再び薄汚れるまで、眠りのお供として変わらぬ愛情を注ぎ続けました。

 

それなのに、今現在彼らの行方がまったくわかりません。

あんなに愛したぬいぐるみだったのに、大人になるってそういうことか。

だいぶ大人だった祖母がぬいぐるみに無慈悲だったのもうなずけます。

あの子供特有の、あらゆるものに魂を感じる力、懐かしく思い出す店長です。

author:中寿美, category:店長のひとりごと, 07:04
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新メニュー☆バナナシフォン

新メニューのご紹介です。

「バナナシフォンケーキ」!

 

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これまで中寿美でシフォンケーキといえば、「ブルーベリーシフォン」でしたが、バナナも仲間入りしました〜。

以前、友人に連れて行ってもらったお店のバナナシフォンがすごく美味しくて、たまに食べたくなるんです。

でも遠方のお店でなかなか行けないので、自分で作ってみたところ、想像以上にうまくできてテンション上がりました。

自分で作って言うのもナンですが、美味しいです。ふわっふわよー!

 

甘酸っぱい爽やかブルーベリーもいいけど、甘く香るまったりバナナもおススメ。

自家製カラメルソースと一緒にぜひどうぞ♪

 

 

 

 

author:中寿美, category:メニュー紹介, 08:51
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旅先珈琲

先週は臨時のお休みをいたしまして、ご迷惑をおかけいたしました。

知らずに足を運んでくださった方がもしいらしたら、本当に申し訳ありませんでした。

また来てくださると嬉しいです。

 

2年に一度、毎月そのために貯金した資金で、一週間ほどの旅行に行っています。

本当は毎年行きたいのですが、月々の貯金額が少ないので2年に一度です。

普段暮らしている場所が山間部の雪が多い寒い地域なので、旅はたいてい海のある、暖かい地方に出かけています。

 

そして、旅先では必ず喫茶店を探します。

基本的に飲食にお金をかけない節約旅をしていますが、喫茶店だけはたびたび入ります。

ほとんど事前情報なく目に入ったお店に入り、珈琲を注文するのです。

見知らぬ土地で、旅の途中でふらりと入ったお店で、とびきり美味しい珈琲に出会うと、本当に幸せな気持ちになりますよね。

「ほぅ〜っ……」と、温泉に浸かった時のような溜息を漏らしてしまうくらい。

 

今回の旅でも、そんな美味しい珈琲に出会えました。

 

雨の日の野外、ある施設の屋根下の一角で、小さなテーブルにガスコンロやら珈琲ポットやらを置いて、いかにも「営業道具一式を持ってきました」という感じで仮設的に営業されていたそのお店。

テーブルで仕切られた狭いスペースに、使い込んだ珈琲関連道具やクーラーボックスが並んでいます。

男性お一人で営業されていて、メニューは珈琲を筆頭に数種のドリンクとケーキのみ。しかも安い。

限られたスペースで一人営業、提供するものも最小限にしているところも、なんだか堅実な印象で期待しました。

 

珈琲を注文し、男性が淹れている様子を、なるべく気づかれないようにこっそりとチラ見していた店長。

豆の量をきちんと計り、カップを温め、丁寧にハンドドリップされていたのですが、通常のガラスのサーバーを使わずに、大きめのホーローのマグカップに落としていました。

マグカップに溜まった珈琲は、改めて提供用のカップ&ソーサーに注がれるので、サーバーの方が注ぎ口があるから注ぎやすいだろうになあ、と不思議に思った店長。

 

とはいえ、店長の前に出てきたその珈琲は本当に美味しくて、肌寒い雨の屋外ということを忘れるほど、体も心も温まりました。

そしてお会計の時に、「珈琲、すごく美味しかったです」と店長が声をかけると、男性は顔をほころばせておっしゃいました。

 

「ありがとうございます。珈琲を褒められるのが、一番嬉しいんです」

 

(ああ私と一緒だ)と思いながら、思い切って「どうしてサーバーじゃなくてマグカップに落とすんですか?」と尋ねてみた店長。

すると、男性ははにかみながら、

 

「ああええと、いや、なんとなくホーローに落とすと、珈琲が美味しくなる気がするんです。

 しっくりくるというか。ただ私がそう感じるだけなんですけど(笑)」

 

と答えます。

几帳面な淹れ方や確かな珈琲の味からも、思い入れがあることはしっかり窺えるのに、うんちくを述べるわけでもない控えめな様子に、ますます後味が良くなりました。

珈琲の味はもちろん重要だけれど、淹れる人の人柄で一杯の珈琲の印象は一味も二味も変わります。

そして、素敵な人が淹れた美味しい珈琲を味わえたなあ、と旅の記憶が色づいて、心に残っていきます。

 

いろんなお店を訪れると、美味しかったりそうでなかったり、いろいろなのですが、どんな場合でも必ず刺激をもらえます。

たくさん訪れて、たくさんの「一杯の珈琲」の記憶を集めて、それが店長の宝物になります。

 

ああそうだ、ホーローに淹れた珈琲の味、確かめて見なくちゃ、と思い出す店長です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:中寿美, category:店長のひとりごと, 08:12
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満開です♪

一週間ほど臨時休業しておりましたが、本日より営業再開しております!

そして、中寿美周辺のヤマザクラが満開です。

 

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しばらく留守にしている間に、すっかり花の季節を迎えていました。

スイセンもカタクリもレンギョウも咲いています。

今年はずいぶん早いなあ。

 

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行者ニンニクも増える増える。ワシャワシャ。

春の味、さっそく頂きましたー♪

 

山ではまだまだ桜が見頃。

「桜咲ブレンド」も継続中。

桜を眺めながらの「桜咲ブレンド」、いかがでしょうか。

花の季節の飯綱高原でお待ちしております♪

 

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author:中寿美, category:季節・自然, 10:25
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